意外と知られていない脂肪の話 &ダイエットと脂肪吸引の違い
皆様、こんにちは
GW期間中ですが、楽しい時間を過ごされていますでしょうか?
今回は、意外と知られていない、私たちを悩ませる脂肪についてのお話と、
その脂肪を退治するための手段として、ダイエットと脂肪吸引の違いについてご紹介します!
今現在ダイエットをされている方、脂肪吸引に興味を持ち始めている方、
脂肪吸引を本格的に検討されている方などに少しでも知識としてお役立ていただきましたら幸いです
脂肪とは付くものではなく大きくなるもの
まずは意外と知られていない脂肪が大きくなる仕組みについてお伝えします
私たちが大人になってから太ったり、痩せたりする理由は、脂肪が増えたり減ったりするからではなく、
既に体内にある脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりすることで起こります。
太った状態に対して「脂肪が付く」もしくは「脂肪が増える」と言いますが、これは正確な表現ではありません
ヒトの脂肪細胞は思春期前までは上の図のように分裂し続けますが、思春期後は
脂肪細胞の数が新たに付く(増える)ことはないからです。
しかし、カロリーの高い食事が続いたり、運動不足で基礎代謝が落ちると体内に顕在する一つ一つの脂肪細胞が大きくなります。
これを「脂肪が付く」「脂肪が増える」と呼ばれる事があるため、脂肪が体内で新たに生産されるものという誤解に繋がります。正確には脂肪細胞が脂質を蓄えることにより大きくなり、細胞の容量が増えた状態なのです
ダイエットと脂肪吸引は全く違うもの
それでは私たちが大きくなった脂肪細胞に対抗するためには「ダイエット」と「脂肪吸引」どちらを優先的に考えるべきでしょうか?
エステでのマッサージや運動、食生活改善、筋トレ、サプリ等様々な方法がある「ダイエット」
両方とも「痩せる」ことを目的にしているのは共通していますが、根本的に性質が違うものです。
ダイエットは脂肪細胞を小さくすることができる
ダイエットの場合は体内に蓄積された脂肪細胞を小さくする事ができます。
正確に言うと、脂肪を取り込んでいる細胞の容量を小さくすることで体重を減らしたり、サイズダウンさせる事に繋がります。
しかし、ダイエットとして頑張っていたことを中止し、食べ過ぎてしまったり、元の生活習慣に戻ると、脂肪細胞が中性脂肪などを取りこみ、リバウンドしてしまいます
脂肪吸引は脂肪細胞を減らすことができる
脂肪吸引の場合は脂肪細胞の数を物理的に減らすことができます。
脂肪を蓄えてしまう脂肪細胞自体が減るので、サイズダウンは勿論の事、太りにくくすることができます
なぜなら、脂肪細胞は一度除去すれば復活するという事がないからです。
そのため、脂肪吸引は痩せるだけでなく、リバウンドが少ない身体を手にすることができます
皮下脂肪と内臓脂肪
脂肪細胞が大きくなって、私たちの体に付いている脂肪は大きく分けると
「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つに分類できます。
皮下脂肪とは皮膚組織にある脂肪の事で、手でつまむことのできる脂肪です。
少しずつ蓄積され、見た目に表れやすいことが特徴です。
お腹(特に下腹部)、お尻、太ももなどにつくことが多く、一度ついてしまった皮下脂肪は落ちにくいです。
男性よりも女性の方が蓄積されやすい傾向にあります。
脂肪吸引で取り除くことができるのが、この皮下脂肪です。
内臓脂肪とは内臓の周りで大きくなる脂肪です。
体の奥の方にあるため、手でつまむことはできません。
女性よりも男性に多く見られることが特徴です。
俗に言う「メタボ体型」は内臓脂肪が溜まった状態の事を言います。
皮下脂肪とは逆に、短期間で溜まりやすいが、落ちやすいという特徴があります。
体内の奥にあるため、脂肪吸引はできませんが、ダイエットで燃焼させることは可能です。
ここでは、女性が付きやすく、また落ちにくいと言われている皮下脂肪と
それを減らす手段としてのダイエット/脂肪吸引について、
掘り下げてご紹介します
皮下脂肪とLFD
皮膚と筋肉の間の部分に「皮下脂肪」があります。
皮下脂肪は下の図のように浅い層にある「皮下脂肪」、深い層にある「LFD」という2つの層で構成されています。
「皮下脂肪」は下の図の通り、毛細血管や神経が通っています。
そのため、マッサージや運動で血行を良くすることにより、皮下脂肪を
燃焼することができます。
深い層にあるLFD (Local Fat Depositの略称)という脂肪層には血管や神経が通う事が少ないため、前述したようなダイエットでは脂肪を燃焼させて、容量を小さくすることができません。
ダイエットを頑張っても中々痩せない場合、このLFDの比率が多い事が原因です。
ダイエットでの痩身
皮下脂肪は減らすことはできますが、LFDは残ったままです。
脂肪吸引での痩身
皮下脂肪とLFD両方を物理的に減らすことができます。
※皮下脂肪とLFDの比率は、身体の部位や個人によって違ってきます。
LFDは、飢餓状態にでも近づかない限り、減ることはありません。
(基本的には飢餓状態に備え、生命維持のため蓄えられた脂肪であるため)
このように自力では減らすことができないLFDを減らすことができるのが脂肪吸引です。「皮下脂肪」と「LFD」2層をしっかり取れるからこそ、確かで高い効果を得られます。
脂肪吸引はお悩みのパーツの部分痩せを可能にする
ここまでダイエットと脂肪吸引の違いをお伝えしましたが、殆どのダイエットは痩せる箇所を選ぶ事が難しく、全体的なサイズダウンを目指してゆくのに対し、
脂肪吸引は痩せたい箇所を狙い撃ちして部分痩せできるという点も大きな違いだと言えます。
ダイエットを頑張って、目標の体重まで落としても、「一番脂肪のボリューム感のある太ももだけが痩せない・・・」、
「減らしたくない胸の部分から痩せてくる・・・」など、そのバランスコントロールは中々難しいと思われます。
その点、脂肪吸引は二の腕、腹部、太ももなど気になる部位を選択し、
脂肪を残したい部位は残したまま痩せられるので、
理想のボディデザインを叶えられるのも魅力的です
ダイエットと脂肪吸引の違いまとめ
最後にダイエット/脂肪吸引それぞれの特徴をまとめます。
ダイエット
① 脂肪細胞を小さくすることが目的
② やめてしまうとリバウンドがある
③ 皮下脂肪を燃焼させることができる。
④ 全体的なサイズダウンを目的とする方法が多く、痩せたい部位を
狙い撃ちすることは難しい
① 脂肪細胞を小さくするのではなく、細胞自体を減らすことができる
② リバウンドする事が殆どなく、太らない体を作れる
③ 皮下脂肪だけでなくLFDというダイエットで減らせない脂肪まで除去できる
④ 痩せたい部位を狙い撃ちして、自分が理想とするボディデザインの実現が可能
上記の他にも、ダイエットは大概の方法が食事制限を伴います。
ゆえに食事制限のストレスで挫折してしまう、成功しても頑張った反動でリバウンドを起こしてしまうケースも多いです。
一方、脂肪吸引では術前・術後に食事制限が設けられることはありません。
この点も両者の大きな違いと言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ダイエットと脂肪吸引の違いをお伝えした上で、脂肪吸引という施術ならではの特徴・メリットをお伝えさせていただきました。
もし、現在脂肪吸引を本格的に検討されている方には、施術を行うクリニックを選ぶ際に価格や症例数、医師のプロフィールだけでなく、クリニックや医師がどのような考えで脂肪吸引を行われているか確認していただきたいです
例えば
・「吸引量」にこだわるクリニック
・吸引量よりも「バランス」よく仕上げることに重きを置くクリニック
医師・クリニックによって信念や主義はそれぞれですので、ご自身の理想とギャップが無いようにカウンセリングでしっかりお話しして、後悔のない医師・クリニック選びをしてくださいね
ちなみに水の森美容外科はできる限りの脂肪を吸引することこそが患者様の満足度を高めることに繋がると考えています。「ギリギリの薄さまで均一かつ安全に吸引する」という点に拘って、開院から10年以上精進しております。
勿論、デザインやラインにも妥協はしません
是非この機会に無料カウンセリングにお越し下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております
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