5分でわかる二重埋没法の予備知識と成功のヒント
皆様、こんにちは
春めいた陽気が気持ち良い今日この頃ですね!
今冬は厳しい寒さが続いていたので、暖かい春の訪れを心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか?
新しい出会いや環境の変化が多いこの時期は、それまで抱えられていたお悩みを解決し、心身ともに新しいスタートを切りたい!という患者様も数多くいらっしゃいます。
今回のブログではこの時期、当院で特にお問い合わせ・ご予約の多い二重埋没法についてご紹介いたします。
当院では常々、施術をご希望の患者様に、正しい知識をお伝えし、ご納得頂いた上で施術のご決断を頂きたいと考えております。
そこで今回は二重埋没法における当院の考えや、成功するためのヒントを
下記にまとめたいと思います。
二重まぶたになる仕組み
二重の手術を詳しく理解するためには、まず二重まぶたの仕組みを知ることが必要です。
二重まぶたを理解する上で、
まず、瞼板(けんばん)と眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という言葉についてご説明させていただきます。
瞼板(けんばん)とは
まぶたの内部にある軟骨のような板の事を言います。
(下図のA)
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)とは
一言で言うと目を開ける筋肉の事を言います。
(下図のB)
眼瞼挙筋と瞼板は付着しており、
眼瞼挙筋が瞼板を引き上げることにより、私たちの目は開く仕組みになっているのです。
二重になる方は下の図のように
眼瞼挙筋(B)が瞼板(A)を引き上げる時に
二つに枝分かれします
これと同時に眼瞼挙筋の枝がまぶたの皮膚を引き込こんで、
まぶたの皮膚が折り重なることによって二重となります
<二重まぶたの仕組み>
一方、一重まぶたは、下の図のように眼瞼挙筋と瞼板が一か所でくっついているだけであり、まぶたの皮膚の方に枝分かれしていない、もしくは枝が浅いと考えられています。
<一重まぶたの仕組み>
簡単にまとめると、
目を開ける筋肉が途中で枝分かれしているか、そうでないかの構造の違いで
二重になるか一重になるかが決まります。
二重埋没法は下記の流れで二重まぶたになる仕組みを作る手術です。
二重幅を決める
↓
二重にしたい位置で瞼板に糸をかける
↓
瞼板を引き上げた眼瞼挙筋が二つに枝分かれするようになる
まとめ
〇二重まぶたは目を開ける筋肉が枝分かれする事によって形成される。
〇二重埋没法の手術とは、糸をかけて筋肉を枝分かれさせる手術である。
二重幅を選ぶために理解すべきこと
「パッチリ」とは?
二重の手術をご希望されて、相談にお越しいただく患者様には、それぞれの理想の二重瞼像やこだわりをお持ちの方も多いです。
「この芸能人のような華やかな印象の目元にしたい・・・・」
「欧米人のような幅の広い平行型にしたい・・・・」
「周りにバレてしまうのは嫌だから、とにかく自然な二重に・・・・・」
など。
最も普遍的なご要望として最初に浮かぶのが、
「目をパッチリさせたい!!」というご要望です。
では「パッチリ」とは具体的にどういう事でしょう?
幅の広い二重瞼のこと?
とにかく大きい目のこと?
いざ聞かれると中々、回答に迷う質問ですよね
水の森美容外科では
「パッチリ」とは幅や大きさに関わらず、黒目がよく見える状態の事
だと考えております。
そして、それこそが二重埋没法という手術における本来の目的と考えております。
最適な二重幅とは?
「パッチリ」を理解したら、次はご自身に合った幅を探し選ぶことが重要です。
人は皆、目の形や骨格、目を開く力、まぶたの厚みが違うので、
それらの要素を踏まえた上で、ご自身に合った幅を選択することが大事です
それでは二つの症例写真を見てみましょう。
非常に涼やかな印象の末広型の二重まぶたです。
黒目もはっきり見えていて、食い込みもナチュラルで、目力を感じます
ちょっと眠そうな印象を与える平行型の二重まぶたです。
二重幅は広いですが、食い込みが浅く、黒目がしっかり見えていません。
上記の画像のようにご自身の骨格に適さない広すぎるラインで二重幅を作ってしまうと、眉毛の下にある骨に当たってしまい、食い込むスペースに限りが出てきます。
とは言えど、「やっぱり最大限、幅を広くしたうえで、黒目をできるだけパッチリさせて、納得できる二重にしたい」というご意見も多く頂きます。
勿論、最終的に幅を選択されるのは患者様ご自身なので、
当院ではご希望をしっかりお聞かせいただいた上で、最適な幅を提案いたします
例えば、上の図のように、
- 食い込みが浅くなる少し広い幅
- 食い込みが良くて自然に見える最大の幅
- 控え目だけどナチュラルな印象の幅
複数のラインを患者様の瞼に合わせ、シミュレーションした上で提案しています
また、二重埋没法は切開手術に比べ、ダウンタイムが少なく、金額的にも手を伸ばしやすい価格でできる手術ですが、意外と知られていない注意事項がございます。
二重埋没法で作った二重まぶたは早い方で3ヵ月、遅い方で3~4年ほどで、1mm程度幅が狭くなると言われています。
また、糸で留めるという施術の特性上、取れてしまう可能性も否定できません。
患者様のご希望に寄り添いながらも、狭くなる可能性・取れてしまう可能性など術後起こりうる様々な可能性やリスクも配慮した上で、医師は幅を提案させて頂いております。
冒頭でもお伝えしましたが、患者様に正しい知識をお伝えした上で、
しっかり納得した幅の選択ができる状況に導き、手術を決断していただく事が大切だと当院では考えております。
まとめ
〇パッチリとは黒目がよく見える状態の事
〇幅は広く取りすぎると、食い込みが浅くなり、眠そうな印象の二重になりやすい
〇理想やこだわりよりも、自分に合った幅を見極め選択することが重要
〇幅の選択には幅が狭くなる可能性/取れてしまう可能性など長期的視野も必要
二重埋没法の糸を留める点数について
最後に埋没法の糸の留め方について、お伝えさせて頂きます。
巷では3点留め・4点留めなど、まぶたに留める糸の点数を多くして、価格を提示しているクリニックがあります。
当院のメール相談などでも「埋没法において糸を留める点数が多ければ多いほど、取れにくく、効果が高いものなのでしょうか?」というご質問を時々頂きますが、結論から先に申しますと、答えはNOです。
当院では2点留めを推奨しております。
なぜなら留める本数を増やしたからと言って、取れにくくなる、効果が高まるという事はありません。
むしろデメリットとして、以前にかけた本数が多ければ多いほど、
糸をかけるスペースが狭くなり、また掛け直すタイミングが訪れた時に留めにくくなるからです。
(二重埋没法を受けるのは人生通算で3~4回が限度だと言われています)
そう考えると3点留め・4点留め等の提案は意味がないだけでなく、
長期的視野に立って考えると患者様にデメリットを提供してしまいます。
糸を増やしてしまうより、将来、取れてしまった場合の保障的観点から考察しても
水の森美容外科では2点留めこそが最適な留め方であると考えております。
当院の2点留め
当院では糸の本数=1点留めでカウントしており、両目を2点留めする場合は糸を2点×2=4本使用し、左右合計4点で留めております。
いかがでしたでしょうか?
「二重埋没法の予備知識と成功へのヒント」を水の森美容外科の考えに沿ってお伝えさせていただきました。
少しでも皆様の今後の医院選びや二重幅選びにお役立ていただけたら幸いです
水の森美容外科の二重埋没法が気になった!という方は下記ページにも二重埋没法について詳しくご説明しております。
是非こちらもご参考になさってくださいね
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